慕郷
慕郷
名詞
標準
文例 · 用例
二 赦免の御綸旨をおうけしたからには、いずれ近いうちに都へご帰洛なさることであろう―― 弟子の人々は、そう臆測していた、もちろん、親鸞のこころにも、慕郷のおもいは燃えていた。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
一日として、それを心に詫びない日はない、いたずらに、慕郷の情にとらわれて、女々しく哭いているわけではないよ」 孫策は、真面目にいった。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
残っている兵の顔にも、慕郷や未練のかげが濃く、戦意はまったくあがらなかった。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫