生きた
いきた
形容詞-語幹
標準
live
文例 · 用例
ケチなこつたと云つて呉れるな、子供つぽい考へだとも云つては呉れるな、誰でもが各自持つてるおきまり自問自答の二つ三つ、それこそは生きた詩であらうから。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
夢見ることによって生きた詩人等は、また夢見ることの中で死ぬのであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
あの海岸の城下まちにも、大砲の音が、おどろおどろ聞えて来て、まちの人たちも、生きたそらが無かったのでございましょうが、私は、そんなこととは知らず、ただもう妹のことで一ぱいで、半気違いの有様だったので、何か不吉な地獄の太鼓のような気がして、ながいこと草原で、顔もあげずに泣きつづけて居りました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
だが私は生きたかつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
けれども一方に、「生きたい!
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
茲では只、茫漠たる焼野に建物が建つたためには、人知れぬ努力があつたのだし、ジイドのあの反省的で堅忍な調子を想起され度、芸術の容易でない時代に生れ、その時代を生きたのであることを云へばよいのである。
— 中原中也 『アンドレ・ジイド管見』 青空文庫
しかしながら彼の場合は、芥川氏等の場合とちがつて、余技が単なる余技に止まらず、余技そのものの中に往々彼の作物を躍如とさせ、生きた詩人の肉体を感じさせるものがある。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
例へば彼が陶器骨董を愛玩する時、その趣味性の道楽が直ちに彼の文学となり、陶器骨董の触覚や嗅覚がそれ自ら彼の生きた肉体感覚となるのである。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
作例 · 標準
生きた化石として知られるシーラカンスが、深海で泳ぐ姿がカメラに捉えられた。
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語学留学の醍醐味は、教科書にはない、現地の人々が日常的に交わす生きた言葉に触れられる点だ。
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「九死に一生を得たが、あの時は本当に生きた心地がしなかったよ」と彼は震える声で語った。
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単に貯め込むのではなく、自分を磨くために生きた金を使うことこそが、真の贅沢と言える。
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