恨みつらみ
うらみつらみ
名詞
標準
pent-up resentment
文例 · 用例
実はきのうも八橋から呼び出しの手紙が来て、いろいろの恨みつらみや愚痴が長々と書いてあった。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
葉子は胸に抑えあまる恨みつらみをいい出すには、心があまりに震えて喉がかわききっているので、下くちびるをかみしめたまま黙っていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
乳母の手紙はいつでも恨みつらみで満たされていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
恨みつらみを云うような、ケチな野郎は一人だってありゃしねえ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
恨みつらみをいうようなけちな野郎は一人だってありゃしねえ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
それはよいことだと弁信さん、あなたも賛成なさいますから、あなたを信じて、ここへこうして三日目になりますけれど……」 ここでも、お雪ちゃんが、弁信の株を奪って、一息にこれだけの恨みつらみを述べたててしまいました。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
おれア伊賀の源三郎に、なんの恨みつらみもねえ痩せ浪人。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
恨みつらみを無言のうちに思い知らせようとしているとしか思えない。
— 久生十蘭 『鈴木主水』 青空文庫
作例 · 標準
例句