幻辞.com

砂型

すながた
名詞
1
標準
文例 · 用例
鋳物場では車輪の砂型をとってある側に、三四人立ち固まっていた。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
云っているのは増野だった、――見習工のとき、彼は溶かした鉄のバケツを持って、溶炉から砂型に走って行く途中、足下に置き捨てゝあった木型につまずいて、顔の半分を焼いた。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
砂型に鉄を注ぎ込むとき、水分の急激な発散と、それと一緒に起る鉄の火花で皆やけどをしていた。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫