クリティシズム
クリティシズム
名詞
標準
criticism
文例 · 用例
クリティシズムの認識論的意義とはつまり、認識論に於ける、或いは認識論の上に立っての、クリティシズムの機能ということであろう。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
この点今の処想像にまかせておく他ないが、もし仮にそうとすれば、クリティシズムが終局に於て認識論そのものの一環で、他ならぬ認識理論の一機能を意味する、という主張を結論しようと企てても、大して異とするには足りないだろう。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
特にクリティシズムについての知的省察が甚だ進んでいない日本の文化世界に於ては、之が最も必要なのである。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
スピンガーンは近代のクリティシズムが表現の研究に帰着しつつあることを指摘する(J. E. Spingarn, The New Criticism)。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
アリストテレスの『ポエティカ』を始めとしスカリゲルやボアローなどに至るカノン(規矩)主義的な批評精神に反抗して、今日の新しいクリティシズムは、作品をば、規格品としてではなく何物かの自由な表現を見るようになって来ている、というのである。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
実際、文典やレトリックは勿論、詩論やドラマトゥルギーさえも、文芸作品の裁判官であってはならないということが、今日のクリティシズムの常識である。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
元来クリティシズムには裁くより前に先ず理解してかかるべき義務があるとされる。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
さて芸術を世界認識の一種と仮定すれば、クリティシズムが認識=認識物の一種の検討であることは容易に首肯出来る筈である。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
作例 · 標準
芸術作品に対するクリティシズムは、その評価を深める上で不可欠な要素だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自分の研究に対して建設的なクリティシズムを求めている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
辛辣なクリティシズムにも耳を傾け、改善点を見つけ出すことが重要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash