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遠地

えんち
名詞
1
標準
distant place
文例 · 用例
秋、新井徹、遠地輝武らと同人詩誌『詩精神』創刊準備を開始。
短歌集 小熊秀雄全集-1 青空文庫
※ 略年譜作成にあたり、『小熊秀雄全詩集』(思潮社)に収録されている遠地輝武氏による年譜を参照させていただいた。
短歌集 小熊秀雄全集-1 青空文庫
此頃では時折に遠地から此墓を訪づれる人が多くなつた由で寺でも墓處をあらため石碑を臺にすゑたといふ事であつた。
今井邦子 伊那紀行 青空文庫
しかしながら遠地の諸氏は勿論、在京の諸氏すら小生の容態を御存じなき方多き故かへつて種々の御心配を掛け候事と存候。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
其時既に遠地に流離してゐる趙景棠とその姑は、神力に助けられ、蓆棚の前へ来て、何も知らずに乞食する。
岸田國士 北支物情 青空文庫
旅泊の鎮魂歌のあたりの矚目と、遠地の郷家の斎戸の様とを兼ねて表してゐるもので、叙景と瞑想風な夜陰の心境望郷の抒情詩とが、此から分れ出ようとする複雑な、古式の発想法である。
折口信夫 万葉集研究 青空文庫
こんな無理な軍役を起こし、戦意のない将卒を遠地に送り、莫大な軍資を費やして、徳川家の前途はどうなろう。
第一部下 夜明け前 青空文庫
而して、松前氏統治時代の僻遠地の北海道本島アイヌは、前者の程度にありしものにして、露西亞來航以前の北千島アイヌは、後者の域にありしものなるべし。
喜田貞吉 蝦夷とコロボツクルとの異同を論ず之に潜みて 青空文庫
作例 · 標準
遠地へ赴任した息子から、珍しい地元の特産品が届いた。
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「こんな遠地までわざわざお越しいただいて、恐縮です」
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災害支援のため、遠地からボランティア団体が大型バスで駆けつけた。
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