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臼搗く

うすづく異読 うすつく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞多音語
1
標準
to pound (rice, etc.)
文例 · 用例
「子供等よ、騒ぐでないぞ、森の菌霊が臼搗くときぞ」 むす子は、おかしさが口の端から洩れるのをそのまま、子供等に対する家長らしい厳しい作り声をあっさり唇に偽装して、相手の群に発音し終ると、くるりと元の方向に踏み直って歩き出した。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
「ああ、だれかに、ご安否をたずねてみたいが、めったなものに、そんなことをきけば、みずから人のうたがいを招くようなものだし……」 こう思いながら、鞍馬の竹童は、野末にうすづく夕陽をあびて、見わたすかぎり渺茫とした曠野の夕ぐれをトボトボと歩いていた。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
独楽だまし一 草の嵐にうすづく夕日。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
例句
臼搗く(うすづく) — 幻辞.com