晴れの舞台
はれのぶたい
名詞
標準
big moment (e.g. performance, in the spotlight)
文例 · 用例
そうして、葬儀場は時として高官の人が盛装の胸を反らす晴れの舞台となり、あるいは淑女の虚栄の暗闘のアレナとなる。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
私達にとつては、それが歌舞伎座の檜舞台よりも、もつと輝いた晴れの舞台だつたのです。
— 牧野信一 『泣き笑ひ』 青空文庫
といふ訳は、清一の学校では今度展覧会が開かれることになつたので、「今度の展覧会は、諸君も承知の通り一年に一回しか催されない、云はゞ諸君の晴れの舞台なのだから、そのつもりで大いに腕を奮つて下さい。
— 牧野信一 『清一の写生旅行』 青空文庫
北京に在留中から露西亜の暴状を憤って、同志と共にしばしば公使館に詰掛けて本国政府の断乎たる決心を迫った事もあり、予てからこの大破裂の生ずべきを待設けて晴れの舞台の一役者たるを希望していたから、この国交断絶に際して早まって提調を辞して北京を去ったのを内心|窃かに残念に思っていたらしかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
」 ひきずり出して、ここを晴れの舞台と伝六が締めあげようとしたのを、「荒締めゃ身の毒だ。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
この大坂行きは今までともちがい、各国公使がそれぞれの政府を代表しての晴れの舞台に臨むという時であった。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
3 百合子が晴れの舞台で鷺娘を踊ると聞いてから、まゆみはすっかり憂鬱になってしまった。
— 大倉※子 『鷺娘』 青空文庫
自分も止めなかったら、やはりこうして晴れの舞台も踏めるものを――、見物の拍手を浴びて引込む時の愉快さを思うと身内がうずくようだった。
— 大倉※子 『鷺娘』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の夢だった晴れの舞台に立ち、見事な演奏を披露した。
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オリンピック出場は、アスリートにとって最高の晴れの舞台だ。
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新社長就任のスピーチは、まさに彼の晴れの舞台となった。
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