神君
しんくん
名詞
標準
文例 · 用例
神君といふのは聲は聞く可く姿は見るべからざる異なものである。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
人が凶を避け吉に趨かんとするに當つて神君に伺ひを立てると、神君が之に答へる、其教が的中する。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
といふので神君崇拜が盛んになつた。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
帝の外祖母平原君も亦神君に就いた。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
其頃の事であらう、臧兒が自分の薄命を歎じて身の上を神君に判じて貰つたのは。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
武帝の外祖母になつた平原君が此の不思議な運命を豫言して呉れた神君を何でおろそかにしよう。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
禮を厚くして神君を九重の奧深く祀つたのは無理もない。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
武帝の母の妹もまた惠帝の寵を得て、幾人もの王の母となつたのであるから、神君の教は中つたのである。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
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神君(しんくん)は、偉大な君主を称えて呼ぶ名である。これは、「神々の君主」という意味ではなく「神格化された君主」という意味に当たる。
出典: 神君 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0