野いちご
のいちご異読 ノイチゴ
名詞
標準
wild strawberry (Fragaria vesca)
文例 · 用例
日蔭には野いちごの蔓が黄ばんだ花をつけていた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
きのこがある、野いちごがある、かぶと虫もいれば、小鳥もいる。
— フョードル・ドストエフスキー 『百姓マレイ』 青空文庫
野いちごの実を見つけて食うこともある。
— 石川欣一 『可愛い山』 青空文庫
夏の事ですから道喜の笹ちまき、それに粟田口のいちご、当時京都の名物とされていたこれ等の季節のものを運んで女中二三人が入れ交り、立ち交り座敷へ現れました。
— 岡本かの子 『茶屋知らず物語』 青空文庫
こどもたちは、つぼいっぱい、いちごにしてしまうと、そのあとのいちごは、わらでつないで、ほっとして、小さいもみの木のそばに、腰をおろしました。
— GRANTRAEET 『もみの木』 青空文庫
そこで医者の許しを得て、少しばかりのいちごを食う事を許されて、毎朝こればかりは闕かした事がなかった。
— 正岡子規 『くだもの』 青空文庫
余は病牀でそれを待ちながら二人が爪上りのいちご畑でいちごを摘んでいる光景などを頻りに目前に描いていた。
— 正岡子規 『くだもの』 青空文庫
やがて一籠のいちごは余の病牀に置かれるのであった。
— 正岡子規 『くだもの』 青空文庫
作例 · 標準
夏のハイキング中、道端に赤く熟した野いちごを見つけて嬉しくなった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供の頃、裏山で野いちごを摘んで食べた甘酸っぱい味が忘れられない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
野いちごは小さいけれど、一つ一つに豊かな香りと凝縮された甘みがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
野いちご・ノイチゴ 野いちご - イチゴ類のうち野生のもの、栽培イチゴの祖先となったもの。 バラ科のオランダイチゴ属、キイチゴ属、キジムシロ属に含まれる(イラクサ科のヤナギイチゴなどが併せて取り上げられることもある)。 野いちご (映画) - 1957年製作のスウェーデン映画。 野いちご (小説投稿サイト) - スターツ出版が運営する小説投稿サイト。
関連項目
出典: 野いちご — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0