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金属棒

きんぞくぼう
名詞
1
標準
metal rod
文例 · 用例
一定の位置並びに寒暖計の示す温度において測った金属棒の長さは、不可測的の雑多な微細な原因のために、種々異なる価を与えても多数の測定の平均はある程度まで一致すると考えられるのはやはりこの偶然の御蔭である。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
あの場合になぜ金属棒は松やにを着けた皮でしごき、ガラス棒だとアルコールを着けた綿布でこするか、この幼稚な疑問に対してふに落ちる説明をしてくれる教師はまれであろう。
寺田寅彦 日常身辺の物理的諸問題 青空文庫
避雷針は屋根の上に尖った金属棒を立て、その下に銅線を接ぎ、下に下ろし、その尖端を地中に埋めます。
海野十三 科学が臍を曲げた話 青空文庫
「さあ、あの台のうえにある金属製の檻の中に入って見物しよう」 大講堂を十個ぐらいうち貫いたようなこの広い試験室の中央には、噴水塔のようなものがあって、上は、金属棒をくみあわせた檻になっていた。
海野十三 人造人間の秘密 青空文庫
「とつぜんあのとおり、大震動と共に、あのような金属棒がわれらの居住区を突きさしたのだ」 オンドリは叩きつけるような口調でいった。
海野十三 海底都市 青空文庫
その壜のようなものの中には、銀色に光る大きな団扇のような電極が、縦軸の方向に平行しており、それから壜の外へ長いピストンの軸のような金属棒が出ていた。
海野十三 宇宙尖兵 青空文庫
いくつかの基台の上には照明として働く輝く結晶でできた巨大な球が乗っており、ガラス管と金属棒からなる不可解な装置があった。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 時間からの影 青空文庫
カッピング・ガラス〔吸角:皮膚を吸引するためのガラス製カップ〕、ナイフ、フック、ピンセット、金属棒、針、など、であり、ミイラ作成者がこれらを使って顔を傷つけずに頭蓋から脳を取り出す器用さは、他の領域でも使っているであろう。
History of Medicine 医学の歴史 青空文庫