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籠作り

かごづくり
名詞
1
標準
文例 · 用例
それを見ると、右の蛇籠作りが、多少そわそわし出して、「のちほど、ゆっくりお話し申し上げましょう。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
白雲は川原道で、この前後の勢を無事にやり過して、自分は悠々閑々と歩いて行きながら、ふと、柳の木の下を見ると、蛇籠作りが一心不乱に蛇籠を編んでいるのがかすかに見られて、別段の異常を認めません。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
思いきって、この石巻へ来たとか来るとかいうのは、この際、よいことを聞いた、またよいことを知らせてくれたものだが、あの知らせてくれた蛇籠作りの老爺こそ、全く解せないへんな奴だよ。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
うむ、よしよし、それもあの蛇籠作りの老爺が知っているだろう、今晩、たずねて来ると言ったが、急にそわそわした様子がおかしいけれど――まあ、今晩来たらつかまえて、委細を聞いてやる。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
そのうちの最初として、今晩たずねて来る口約束になっていた、あの名取川の蛇籠作りの変な老爺――こっちは話に夢中で忘れてしまってはいたが、先方は、自分から念を押して今夜はかならずやって来るとあれほど言っていたのにまだ訪ねて来た様子はなし――責めは先方にあるのだ、と独文句を言ってみたりしました。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
「お忘れあそばしましたか、日中、あの名取川の川原でお目にかかりました、蛇籠作りの老爺でございます」「うむ、そうか」 白雲がまたここで、そっくり返らざるを得ません。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
ぴったりと畳の上へ、一枚になって、吸いついた形になって、顔だけを上げて、蛇籠作りの老爺は、「時に先生――」 いやに改まった物の言いぶりです。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
清原 竹籠作りの娘なんだ。
加藤道夫 なよたけ 青空文庫