つとめて
つとめて
名詞
標準
early morning
文例 · 用例
あたしたちだって、はたから見るほど楽じゃないんだよ」 私は、つとめて大袈裟に噴きだして見せた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
わざとつとめて生やした鬚だ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
甲府のまちはずれに仮の住居をいとなみ、早く東京へ帰住したく、つとめていても、なかなかままにならず、もう、半年ちかく経ってしまった。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
陽春の日に、蒲公英の咲く長堤を逍遥するのは、蕪村の最も好んだリリシズムであるが、しかも都会の旗亭につとめて、春情学び得たる浪花風流の少女と道連れになり、喃々戯語を交して春光の下を歩いた記憶は、蕪村にとって永く忘れられないイメージだったろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
特に深く交際のない人には、一層発作が出易く危険なので、自然こちらから交際を避け、つとめて会わないようにして来たのである。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
ゲーテのライネケフックスの訳本を読んで聞かせてくれたり、十歳未満の自分にミルの経済論、ルソーの民約論を教授してくれるという予告だけでもしてくれた楠さんは、たしかにその時代の新人であり、少なくも自分にとっては、来るべき「約束の国」の先触れをする天使の役をつとめてくれたように思われる。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
甲府のまちはづれに假の住居をいとなみ、早く東京へ歸住したく、つとめてゐても、なかなかままにならず、もう、半年ちかく經つてしまつた。
— 太宰治 『春晝』 青空文庫
このように、颱風は大陸と日本との間隔を引きはなし、この帝国をわだつみの彼方の安全地帯に保存するような役目をつとめていたように見える。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
つとめて鳥の声が聞こえ、目が覚めた。
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つとめての清々しい空気が、散歩には最適だ。
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つとめての光が部屋に差し込み、一日が始まる。
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標準
the next morning (esp. after a night where something happened)
作例 · 標準
昨夜は議論が白熱したが、つとめて彼は納得したようだった。
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パーティーで飲みすぎたが、つとめて何とか仕事に向かった。
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夜遅くまで考え込んだが、つとめて良い解決策が見つかった。
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