道草
みちくさ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #43327 · 青空 276 例
標準
loitering on the way
文例 · 用例
学校は好きにも好きにも遂ひに世話をやかしたる事なく、朝めし喰べると馳け出して三時の退校に道草のいたづらした事なく、自慢では無けれど先生さまにも褒め物の子を、貧乏なればこそ蜆を担がせて、この寒空に小さな足に草鞋をはかせる親心、察して下されとて伯母も涙なり。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
學校は好きにも好きにも遂ひに世話をやかしたる事なく、朝めし喰べると馳け出して三時の退校に道草のいたづらした事なく、自慢では無けれど先生さまにも褒め物の子を、貧乏なればこそ蜆を擔がせて、此寒空に小さな足に草鞋をはかせる親心、察して下されとて伯母も涙なり。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
性におえない鉄道草という雑草があります。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
霊南坂で鉄道草の香りから夏を越した秋がもう間近に来ているのだと思ったような晩もあります。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
謂はば道草であつた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
謂わば道草であった。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
「野郎……貴様らが上海の本部へ逃げ込む序に門司から此地方へ道草を喰いに入り込んだのを聞くと、直ぐに手配していたんだぞ。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
それが済むと何か道草を喰ったあとのような焦立たしさで再び座禅思惟に心身を浸した。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃はよく学校の帰りに道草をしたものだ。
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急いでいたのに、ついつい店で道草をしてしまった。
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道草も人生の楽しみの一つだと彼は言った。
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標準
wayside grass
作例 · 標準
道草に隠れて、小さなバッタが跳ねていた。
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散歩中、ふと道草に咲く小さな花に目を奪われた。
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牛がのんびりと道草を食んでいた。
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ウィキペディア
道草(みちくさ)とは、目的の所へたどりつく途中で、他のことにかかわって時間を費やすこと。「道くさ」とも書く。また、「寄り道(よりみち)」ともいう。
出典: 道草 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0