人さらい
ひとさらい
名詞
標準
kidnapping
文例 · 用例
ぼくはいきなりその大きな男は人さらいだと思った。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
ぼくたちが戦ごっこをしに山に遊びに行って、その乞食を遠くにでも見つけたら最後、大急ぎで、「人さらいが来たぞ」といいながらにげるのだった。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
「ね、柳原の土手先に、四、五日まえからおかしな人さらいが出るそうですぜ」「人さらい?
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
おかしいことは、申し合わせたようにお侍ばかりをさらうっていうんですよ」「じゃ、徒党でも組んだ連中なんだな」「ところが、その人さらい相手はたったひとりだというから、ふにおちないじゃごわせんか。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
くたびれもうけでしたよ」「うそか」「いいえ、人さらいは出るでしょうがね、あの近所の者ではひとりも現場を見たものがないっていいますぜ」「じゃ、そんなうわさも上っちゃいないんだな」「さようで――また上らないのがあたりまえでしょうよ。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
日にしたらちょうど十三日、普通ならば十三夜の月が、今ごろはまぶしいほどに中天高く上っているべきはずですが、おりからの曇り空は、かえって人さらいの下手人をおぴき出すにはおあつらえ向きのおぼろやみです。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
長助殺し事件も、三百両紛失事件も、人さらい事件は申すに及ばず、ことごとくがそれら一団の連絡ある犯行だったのです。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
だから、こいつやり口のしっぽをちっとものこさねえあたりからいって、ただの人さらいや人買いのしわざじゃねえなとにらみましたからね、けさご番所へ来てみるてえと、まだだれも手をつけてねえようでしたから、すぐ駆けつけていったんですよ。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
昔の言い伝えでは、夜遅くまで遊んでいると人さらいに連れて行かれるという。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
警察は大規模な包囲網を敷き、全国を震撼させた人さらい事件の解決を急いだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
児童公園の近くに不審者が現れたという噂が広まり、人さらいへの警戒が高まった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
kidnapper
作例 · 標準
刑事は人さらいを路地の奥まで追い詰め、ついに手錠をかけることに成功した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
人さらいは人質を盾にして、警察に逃走用の車両を要求した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
映画の中の人さらいは、冷酷な表情で少女を車の中に押し込めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview