鼻眼鏡
はなめがね異読 ハナメガネ
名詞
標準
pince-nez (glasses)
文例 · 用例
鼻眼鏡でぬうっと澄ましていて、そうして何でも実によく知っているルーベンスの傍に、無邪気で気軽く明るいプランクがいて、よくわれわれでも知っているような実験的の事実を知らないで質問する、若い連中が得意になってそれを説明するのを感心して謹聴していた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
次に画家と握手し、鼻眼鏡を外しつつ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
銀で染めた髪と、眉の間に鼻眼鏡をかけたアウギュスト・ロダン氏は、妾の小さい手を芸術家らしい熱情をもってとると、不思議に透徹した眼光が妾を凝視しているのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
」 すると、『流行』の宣伝部長は化粧した冷酷な顔に鼻眼鏡をかけながら、「そうさ、俺達の友情はこの東京で育つに工合がいいんだ。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
急いではねをひろげ姿勢を直し、大尉の居る方を見ましたが、またいつかうとうとしますと、こんどは山烏が鼻眼鏡などをかけてふたりの前にやって来て、大尉に握手しようとします。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
」せいの高い鼻眼鏡の公爵が段をあがって来て云ひました。
— 宮沢賢治 『黒ぶだう』 青空文庫
博士は急ぎ拾い上げ、鼻眼鏡を取り出して鼻にかけ、眉の間に皺を寄せながら熱心に読み始めた。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
急いではねをひろげ姿勢を直し、大尉の居る方を見ましたが、またいつかうとうとしますと、こんどは山烏が鼻眼鏡などをかけてふたりの前にやつて来て、大尉に握手しようとします。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
作例 · 標準
古い映画で、紳士が鼻眼鏡をかけて書斎で読書をするシーンを見た。
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鼻眼鏡は、鼻梁で挟んでかけるタイプの眼鏡だ。
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「昔の人は、鼻眼鏡でお洒落を楽しんでいたんだね。」
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標準
Groucho glasses
作例 · 標準
パーティーで、友達が面白おかしい鼻眼鏡(グルーチョグラス)をつけて現れた。
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演劇の小道具として、ユニークな鼻眼鏡が使われた。
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「これ、鼻眼鏡っていうんだ!笑えるね!」
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