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残篇

ざんへん
名詞
1
標準
文例 · 用例
と曰い、前掲の長家の歌と其註とを載せて、今残簡風土記ニ無此文、残篇ノ脱落ナルベシ、光照寺ノ後山麗水湧出ノ地能ク相適ヘリ、唯無菊花耳。
木暮理太郎 マル及ムレについて 青空文庫
『摂津風土記』の残篇にも記事があり、大和にはもとより国樔がおりました。
柳田国男 山の人生 青空文庫
――「光明寺残篇」とよぶ記録の九月五日付ケ鎌倉執達状には、先帝、叡山ニ還幸、防ギ申スベキノ旨院宣ヲ下サル云々 などとある。
帝獄帖 私本太平記 青空文庫
我が國でも王朝時代には『唐律』にならつて、この禁條を實行した(『律疏殘篇』名例律一參看)。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
然るに『唐律』を母法とせる我が『養老律』の賊盜律(『律疏殘篇』【賊盜律第七】所載)には、凡謀殺祖父母・父母・外祖父母・夫・夫之祖父母・父母者皆斬。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
『律疏殘篇』(『日本古代法典』本)の賊盜律第七の謀反の註に、或は特而必誅とか、時而必誅とか、持而必誅などあるは、何れも間違ひで、「其事未行。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
これも今日殘存せる別録の殘篇に屡※見えてゐる。
内藤湖南 支那目録學 青空文庫