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足並み

あしなみ
名詞頻度ランク #30316 · 青空 54
1
標準
pace
文例 · 用例
さらに冷然として一定の足並みをもて粛々と歩み出だせり。
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
銀子は千葉や習志野へ行軍に行く兵隊をしばしば見たが、彼らは高らかに「雪の進軍」や「ここはお国を何百里」を謳って足並みを揃えていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
日ざしも西に傾きかけたので、車馬、行人の足並みも忙しくなって来たが、土坡の縁や街道を越した向側の社のまわりにはまだ旅人の休んで居るものもあり、それに土地の里民も交ってがやがや話声が聞えていた。
岡本かの子 荘子 青空文庫
長い列は足並みそろへて進軍した。
牧野信一 吾家の随筆 青空文庫
と恰も銀鈴のやうに澄み渡つた号令をかけ、ピアノが鳴り始めると、学生等は一勢に足並みそろへて、それからそれへ、様々な類ひの運動を懸命に繰り返します。
牧野信一 舞踏学校見物 青空文庫
不意を打たれて紊れ立つともなく足並みが紊れ立ったその隙に乗じながら、主水之介はわが意を得たりとばかりに、莞爾としながら女共共一散走り!
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
と、見ると、今迄有頂天になつてがや/\と打ち騒いでゐた連中は、一勢に足並みを止めて、「やツ、事務所の役人だ。
ミツキイのジヨンニイ 山男と男装の美女 青空文庫
小鎌を月光に輝かせ、しだいしだいに足並みを早め、やがて藪地の裾をめぐり、その一隊が立ち去った時、藪の奥から女の声がした。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
作例 · 標準
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