句題
くだい
名詞
標準
subject for a haiku
文例 · 用例
けれどもそれは俳句題叢に載っているものの外見ることが出来ない。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
それを知っている青年達は中隊の班内で寝台を並べてねる同年兵たちに、そのことを噛みくだいて分るように語らねばならぬ、武器の使用方法を習って、その武器を誰れに対して用いるか、そのことについてほかの分かっていない同年兵たちに語らねばならぬ。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
同時に、それは彼の生涯の渾沌を解くだいじな鍵となった。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
ラムネの玉くらいの小さい頭も全部ばりばり噛みくだいてたべるのである。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
紋附を着た美しい芸者三人に取りまかれて、ばりばりと寒雀を骨ごと噛みくだいて見せる勇気は無かった。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
この惡魔のやうな峭壁は遂に船をかみくだいてたに違ひないのだ。
— 有島武郎 『潮霧』 青空文庫
而して仕舞ひには自分までがほろりとなつて、「いゝさ暢気者は長命するつて云ふからね、お母さんはもう長くもあるまいし、兄さんだつてあゝ身をくだいちや何時病気になるかも分らない。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
どんなものをも、粉々にくだいてしまう、このうずのまんなかを通りぬけていかなければ、魔法使いの国へは行くことができないのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
作例 · 標準
今日の句題は「初雪」に決まった。
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良い句題が見つからず、俳句が詠めない。
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先生が提示した句題で、生徒たちはそれぞれ俳句を詠んだ。
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