曲独楽
きょくごま
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文例 · 用例
二 足芸をする若い女太夫、一人で八人分の芸を使う、中年増の女太夫、曲独楽を廻す松井源水の弟子、――などというような芸人を、一緒に集めて打っている小屋で、都会ではとうてい見ることの出来ない、大変もないイカモノ揃いなのだが、そこは田舎のことなので、毎夜繁昌していたものさ。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
濃化粧の顔、高島田、金糸銀糸で刺繍をした肩衣、そうして熨斗目の紫の振袖――そういう姿の女太夫の、曲独楽使いの浪速あやめが、いまその舞台に佇みながら、口上を述べているのであった。
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
その主税の秀麗な姿が、曲独楽定席のこの小屋を出たのは、それから間もなくのことであり、小屋の前に延びている盛場の、西両国の広小路を、両国橋の方へ歩いて行くのが、群集の間に雑って見えた。
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
……曲独楽使いの女太夫、浪速あやめと申す女と、貴殿ご懇意ではござりませぬかな?
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
」 言われて主税はにやりとしたが、「存じませぬな、とんと存ぜぬ」「ついそこの曲独楽の定席へ、最近に現われた太夫なので」「さような女、存じませぬな」「嘘言わっしゃい!
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
それで拙者もその気になって、曲独楽の定席へ飛び込んだものよ。
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
しかも両国の曲独楽使いの、女太夫のあやめであった。
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
隠語を解く 曲独楽使いの浪速あやめが、女猿廻しになっている!
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
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曲独楽(きょくごま)とは、独楽を使った曲芸。独楽の曲芸の元となった流れは、大きく分けて3種類ある。宗教儀式 大衆演芸 富山の薬売り・香具師の商売上の方便
出典: 曲独楽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0