黒質
こくしつ
名詞
標準
substantia nigra
文例 · 用例
「黒質(Substantia nigra)の位置はどの辺にあったのですか?
— ――生体解剖事件始末記―― 『戦争医学の汚辱にふれて』 青空文庫
」 これは、癲癇の発作が、間脳の下にある脳の黒質細胞に刺戟を加えると起るという学説があったので、石山氏がそこを手術すれば癲癇治療に役立つと思い、私に相談をしたわけであったらしい。
— ――生体解剖事件始末記―― 『戦争医学の汚辱にふれて』 青空文庫
まるで夢中で、つかれたもののように、しつこくしつこく繰り返して。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
その大夕立のあとがまたさっぱり涼しくならず、いたずらに烈しい雷鳴がしつこくしつこく鳴りつづけた。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
自分の思いだけで十分神経が亢っている時、しつこくしつこく云い出されると、伸子は怒りつけるのであった。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
作例 · 標準
中脳にある黒質の細胞が減少することが、パーキンソン病の主な原因の一つと考えられている。
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解剖学の実習で、脳の断面にある黒い部分が黒質であることを確認した。
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黒質はドーパミンを産生する神経細胞が密集しており、運動制御に重要な役割を持つ。
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ウィキペディア
黒質 は中脳の一部を占める神経核である。黒質は、緻密部と、網様部(および外側部)とによって、大きく二群に大別されるが、いずれも大脳基底核を構成する中心的な要素である。
出典: 黒質 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0