有資格者
ゆうしかくしゃ
名詞
標準
qualified person
文例 · 用例
その頃、れいの多額納税の貴族院議員有資格者は、一県に四五人くらいのものであったらしい。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
水利總代は、地主と、自作兼小作をも有資格者としてそのなかに含めた自作とから選擧され、所有地の水利について議決するのである。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
小林氏は、なるほど「演劇」の実際には関係のないやうな純粋な文芸批評家であるが、同時にこれが最も「現代の演劇」を語る有資格者なのであるといふ意味は、日本の演劇ぐらゐ、所謂「局外批評」の圏外で勝手な熱をあげてゐたものはないからである。
— 岸田國士 『批評家・作家・劇場人』 青空文庫
天国は、「我こそ大なり」「我こそ有資格者なり」と、己に恃むところある者の行く場所ではありません。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
社会科学者・哲学者・文学者・その他一切の有資格者的職業人が、皆技術家乃至専門家に含まれなくはない。
— 戸坂潤 『技術の哲学』 青空文庫
この十六名中十二名は飛行機の操縦資格を持ち、二名を除く全員が無線通信の有資格者だった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
評定に列しているのは、一族、宿将、城主の高坂弾正など、極く限られた範囲の有資格者だけに過ぎなかった。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
すでに、数日前から、安土の町々に旅舎をとって、待ちかまえていた大小名や、或いは、有資格者の町人、儒家、医師、画人、工匠、あらゆる階級のものから、大小名の家中も挙げて、「きょうの折をのがしては」 と、いちどに山へさして来たから堪るべきわけはない。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
多くの有資格者がそのポジションに応募した。
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専門的な作業は、必ず有資格者が行うべきだ。
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彼は新しい分野の有資格者になるため、日々勉強している。
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