女書
にょしょ
名詞
標準
Nüshu script
文例 · 用例
樂屋では、そんなにも言語同斷な女書生が、この家に移つてからといふものは、一度び門の外へ踏み出したとなると、如何にも立派な家に住んでゐるとばかりな濟し込んだ顏つきに變つて、奇妙に眼をかすめて、さもほのぼのと散歩するのであつた。
— 牧野信一 『痴日』 青空文庫
あれを持って来い、これをしまって置けなどとほとんど下女書生に対して言うのと同等な言葉使いをする夫がある。
— 大杉栄 『何が新しいんだい』 青空文庫
私がおさない頃、近松さんの家に女書生にはいってた時、此人は茫々とした姿で、牛の画を売りに来た事がある。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
当時の女書生気質とでもいふべきものは、今日からみると、よほど特色があるやうに思はれる。
— 岸田國士 『妻の日記』 青空文庫
女子大学生といつては何かそぐはない、いつそ旧式に女書生とでも呼んでみたいやうな、地味でひたむきな向学心と、その乳房の下に押しつつまれた多情多恨な心臓との、妙に誘惑的な葛藤と云つたものが感じられる。
— 神西清 『灰色の眼の女』 青空文庫
そして彼女を、明治時代の小説などに描かれた女書生のタイプや、或ひは『寂しき人々』のアンナ・マールの面影などに思ひ較べてみる。
— 神西清 『灰色の眼の女』 青空文庫
作例 · 標準
中国の一部の地域には、女性だけが使う女書という文字文化があった。
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女書は、その歴史的背景から非常に珍しい文字として注目されている。
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博物館で女書で書かれた巻物を展示していた。
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ウィキペディア
女書 は、中国南部の湖南省江永県などの地域において、専ら女性により用いられた文字。
出典: 女書 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0