金玉
きんたま異読 キンタマ
名詞
標準
testicles
文例 · 用例
そぼぬれてせまき歩道のしきいしを一つ一つに踏みて行きけり 以下一連の歌は悉く金玉である。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
利休の指点したものは、それが塊然たる一陶器であっても一度その指点を経るや金玉ただならざる物となったのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
文帝の如くせよとは、金玉を用いる勿れとなり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
利休の指点したものは、それが塊然たる一陶器であつても一度其の指点を経るや金玉たゞならざる物となつたのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
やがて池の底から金玉|燦然たる王冠を釣上げてニコニコしていると、その背後の夕暗にノッソリと立寄った者が在る。
— 夢野久作 『書けない探偵小説』 青空文庫
類すといえども、かくのごときは何となく金玉の響あるものなり。
— 泉鏡花 『遠野の奇聞』 青空文庫
おまけにオイル・ショックで、四国あたりにぶら下がっている日本の金玉が縮み上がった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
Multicsはあまりに威勢が良すぎて失敗したのだから、ぐっと規模を縮小し、金玉を抜こうと考えた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫