男臭い
おとこくさい
形容詞
標準
smelling of men
文例 · 用例
がらりと障子を開けて、御客様の蒲団や、掻巻や、男臭い御|寝衣などを縁へ乾しました。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
がらりと障子を開けて、御客様の蒲団や、掻巻や、男臭い御寝衣などを縁へ乾しました。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
でも、妾は、心から嫌いなのだから――堪らない、男臭い臭、下品な物のいい方、卑しい眼付――) と、思った時「喜平、駕がある。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
というのは、私がぼんやり感じますところでは、男の人で三十年配の独身者は、大抵、何かしらひどく男臭いもので、それを消すために多少香水を使ったとて、いけないわけはありませんでしょう。
— 豊島与志雄 『食慾』 青空文庫
いきなり二段目へ突き出しても、柄だけは恥かしくなからうといふ代物で」「そんなのが頑張つて居たら、小夜菊は稼業になるまい」「男に飽々して、男臭いのは側へも寄せ度くないといふ師匠です。
— 用心棒 『錢形平次捕物控』 青空文庫
店の方に近い六疊、其處には書生兼内弟子で、藥箱持ちを兼ねた、三十男の和助といふのと住んでゐるさうで、男臭い部屋の中は、いぶせきばかりに取亂してあり、代脈の新六は喜三郎の子分に監視されて、神妙に差控へてをります。
— 三つの死 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「臭いっ、男臭いっ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
どこからともなく、熱い男臭い、溜息の波がつたわる。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
manly
作例 · 標準
例句