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残塁

ざんるい
名詞動詞-サ変
1
標準
left on base
文例 · 用例
陸や浜田は早くも去って古川一人が自恃庵の残塁に拠っていたが、区々たる官僚の規矩を守るを屑よくしないスラヴの変形たる老書生が官人気質の小叔孫通と容れるはずがないから、暫らく無言の睨み合いをした後終に引退してしまった。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
かくて古典主義劇の残塁に馬を進めながら、彼は遥かに先輩ラシイヌに脱帽したと私は信じるのである。
岸田國士 近代劇論 青空文庫
おまけに、長押には槍、棒、薙刀のような古兵具が楯を並べ、玄関には三太夫のような刀架が残塁を守って、登楼の客を睥睨しようというものです。
壬生と島原の巻 大菩薩峠 青空文庫
これより先の一夜、胆吹の上平館から、机竜之助の影を追うて飛び出して来た宇治山田の米友が、長浜の町へ来てその姿を見失い、そうして、たずねあぐんだ末が湖岸の城跡に来て、残塁礎石の間に、一睡の夢を貪っていた宇治山田の米友であります。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
そこで、意外にも、例の残塁破壁の中に、動物の呼吸を耳にしたからであります。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
思いがけなくも、何か一種の動物があって、この残塁破壁の中で、快く昼寝の夢を貪って鼾をかいている。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
九回裏、二死満塁という絶好のチャンスを活かせず、三者の残塁に終わった。
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今日の試合は得点圏に走者を送りながら、残塁が多くて拙攻が目立った。
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エースが踏ん張り、相手チームに大きな残塁の山を築かせた。
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2
標準
remnant fort
作例 · 標準
かつての激戦地に残された残塁が、静かに歴史の重みを伝えている。
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山城の跡を探索していると、草木に埋もれた石積みの残塁を見つけた。
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廃墟となった残塁の内部には、当時の兵士たちの生活の痕跡が微かに残っていた。
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ウィキペディア

残塁 は、野球及びソフトボールにおける記録の一つ。

出典: 残塁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0