仮面舞踏会
かめんぶとうかい
名詞
標準
masquerade ball
文例 · 用例
ローマで、一八――年の謝肉祭のあいだ、私はナポリの公爵ディ・ブロリオの邸宅における仮面舞踏会に出席した。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
仮面舞踏会用の青いマスクである。
— 牧野信一 『変装綺譚』 青空文庫
――これらの装ひは、去年の春私達が彼女の誕生日を祝福して、仮面舞踏会を開いた時に色紙やカーテンを材料にして作成した古ノルマンデイの原始族の模倣品で、バスケツトの中に丸め込まれてあつたのを彼等は何かと思つて験めたところが、やあ、これは紙屑か!
— 牧野信一 『ゾイラス』 青空文庫
おまけに、どの孔の前にも蜘蛛の巣が破れている」法水は鳥渡当惑の色を泛べて云ったが、その顔をクルッと熊城に向けて、「関係者を訊問して何か収穫があったかね」「所が、動機らしいものを持った人物が一人もいない始末だが、その代り、どれもこれも、一目で強烈な印象をうける――宛然仮面舞踏会なんだよ。
— 小栗虫太郎 『後光殺人事件』 青空文庫
ボンチはイタリーではカルーゾーと並び称せられるテナーで、非常に美しい声を持ち、彼のオペラ「仮面舞踏会」は世界一だと評判されたテナーで、ベル・カントのオーソリティといわれた偉大な音楽家なのです。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
いかにもわたしは知りませんともさ――あなたがなぜそんな、仮面舞踏会よろしくの黒装束をして、四つの壁のなかに自分を埋めてしまったのか、なんてことはね!
— МЕДВЕДЬ 『熊』 青空文庫
その馬鹿騒ぎが非常に気に入ったらしく、昼はコルソにて競馬を見、夕には仮面舞踏会に四回までも出かけ、しかも最後の時には、女の寝巻に鳥打帽という扮装で押し出した。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
彼は何んだか自分が見たものは現実の光景ではなくして、競技か仮面舞踏会のようなものに思われもした。
— THE SINS OF PRINCE SARADINE 『サレーダイン公爵の罪業』 青空文庫
作例 · 標準
明日の夜は、街で開かれる仮面舞踏会に参加する予定だ。どんな仮面をつけようか迷うな!
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
昔のヨーロッパでは、仮面舞踏会は身分を隠して人々が交流する場でもあったそうだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
映画で見た仮面舞踏会のシーンが印象的で、いつか自分も行ってみたいと思っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ホテルで開かれた豪華な仮面舞踏会では、華やかな衣装とマスクで着飾った人々が集まった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
仮面舞踏会(かめんぶとうかい)は、仮面をつけ身分素性を隠して行われる舞踏会のこと。マスカレイド やバル・マスケ とも。起源は中世まで遡る。また音楽・文学ほか多数の作品に「仮面舞踏会」や「マスカレード」という題名が付けられている。
出典: 仮面舞踏会 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0