売り方
うりかた
名詞
標準
seller
文例 · 用例
それでも、海老などは気合ものの方に属し、形の大小、本場のよしあしなどで時々の相場があって、品ふっていになると、熊手の売り方と同じように買い手の慾しがる大きさのを一つ位ほん俵の上などにとまらせて、客を引いたりして、これにもなかなか掛引があるのだということです。
— 歳の市のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
これは死体写真の売り方と同一で、慣れると相手に品物を渡す。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
この売り方は最新式で、二十円云々は只相手の好奇心をそそるに過ぎぬ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
この店には「一パイ」という酒の売り方がないのである。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
売り方では牡丹屋に泊まっている安兵衛も嘉吉も共に列席して、書類の調製は寛斎が引き受けた。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
「新生」はこんど出る全集の中にあるでしょうからもしかしたら買えるが、ひどい売り方をするのでしょう。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
喧嘩の売り方は言うまでもなく、さいぜんの生酔いの二人の若ざむらいで、それを買ったのは、町人風であるらしい。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
道具の売り方も、父のは一風変っていた。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
method of selling
作例 · 標準
例句