能登半島
のとはんとう
名詞
標準
Noto Peninsula (Ishikawa Prefecture)
文例 · 用例
元来|伏木直江津間の航路の三分の一は、遙に能登半島の庇護によりて、辛くも内海を形成れども、泊以東は全く洋々たる外海にて、快晴の日は、佐渡島の糢糊たるを見るのみなれば、四面※茫として、荒波山の崩るるごとく、心易かる航行は一年中半日も有難きなり。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
北国の三国港、金石港、それからぐるりと能登半島を廻つて、七尾、魚津、越後に入つて出雲崎、それから羽後の酒田港かういふ港々が絶えず船で大阪と結び附けられてあつた。
— 田山録弥 『西鶴小論』 青空文庫
ただいま、能登半島より、大井川に至る線より東の地域は、警戒警報が発令されました。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
この日本海の漂流児は能登半島から福井方面へ南下するのもあるが、富山方面へ南下して佐渡と新潟間より北上を起して途中の浜辺でバクハツせずについに津軽海峡にまで至り、そこから更に太平洋にまで突入して行方をくらますという颱風の半分ぐらいも息の長いのが存在しているのである。
— 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
そして、能登半島から山陰方面へ南下するのと、富山新潟方面へ南下して更に北上するのと、どっちの方が多いのか知らないが、富山新潟方面へ南下して更に北上する漂流横雷が決して少数ではなく、敗戦後元海軍の技術将校にきいた話では、そッちへ流れるのが春夏の自然の潮流だという話であった。
— 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
ともかく多くの漂流機雷が能登半島の北岸沿いに新潟秋田方面にまで北上していることは事実なのである。
— 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
天氣が一層好かつたので南佐渡の山の西に越後の彌彦山、更に西に更に幽かに能登半島が見えました。
— 江南文三 『佐渡が島から』 青空文庫
能登と岩石の分布が酷似してゐることや、昔謙信が能登で金を採つたことなどを考へ合はせて、能登半島が本州の一部であるにも拘らず狐が居ないで貉だけがゐるのも何か地質や植物との關係もあるのではないかなどとも考へさせられます。
— 江南文三 『佐渡が島から』 青空文庫
作例 · 標準
能登半島地震で甚大な被害が出た。
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能登半島には、独特の食文化が根付いている。
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彼女は能登半島一周のサイクリングに挑戦した。
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ウィキペディア
能登半島(のとはんとう)は、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島。日本における日本海側海岸線で最も突出面積が大きい半島でもある。近世以前は多くが能登国であったため、こう呼ばれる。
出典: 能登半島 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0