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留守の間

るすのあいだ異読 るすのま
表現名詞-の形容詞多音語
1
標準
(in) one's absence
文例 · 用例
父の長い留守の間に祖母と母と三人きりで割合に広い屋敷の中でのつつましい生活は子供心にもかなり淋しいものであったに相違ないので、この広くて淋しい家と、重兵衛さんの狭くて賑やかな家との対照が幼い頭に何かしら深い印象を刻んだのではないかと想像される。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
「明日はあれがこつちに來るかも知れないのよ」 行夫は枕から頭を上げて空を見やりながら、私の留守の間の不安を稻妻にかこつけてほのめかした。
有島武郎 小さき影 青空文庫
もう帰る時刻だと云ふのに、留守の間に帰つたら俺がどんなに物足らなさを感ずるであらうかと云ふこと位は、彼も十分了解して居る筈である。
平出修 公判 青空文庫
旦那様が東京へいらっしゃってお留守の間も私はちゃんと下枝様の番をしておりました。
泉鏡花 活人形 青空文庫
唐がらし鬼に食はせて涙かな 家に帰れば、留守の間に経師屋来りて、障子を貼りかえてゆく。
――甲字楼日記の一節―― 叔父と甥と 青空文庫
蒜の花はおもしろい、留守の間に咲いてゐた。
大田から下関 行乞記 青空文庫
それで葛飾の留守の間は自然小野が美代子のおもりをつとめなければならなかった。
渡辺温 遺書に就て 青空文庫
ところでそれはまあいいとしてその奥さんは、名前をたしかツル子さんといったっけが……東京へ越して来て鼓のお稽古を初めると間もなく、子爵様の留守の間に、お附きの女中が青くなって止めるのもきかないで『あやかしの鼓』を出して打って見たものだ。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
作例 · 標準
私が留守の間、この部署の責任者は佐藤君にお願いすることになっている。
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わずか一時間ほど留守の間に、子供たちがリビングを泥だらけにしていた。
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大家さんが留守の間、アパートの共用部分の掃除を私が引き受けている。
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留守の間(るすのあいだ) — 幻辞.com