筆まめ
ふでまめ
名詞形容動詞
標準
good correspondent
文例 · 用例
この外交官はその頃名うての筆まめな男で、勢みに乗るとどんな皮肉を書き出すか判らなかつた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
何故といつて、この世の中には、帝王の事だつたら、どんな些細な事でも、きつと記録に書き残す歴史家といふ筆まめな輩が住んでゐるから。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
入営中も伊藤は筆まめに手紙をくれたが、封筒の中にはいつも、その時々の彼の脚色した写真のポジが何コマか入れてあつた。
— 伊丹万作 『私の活動写真傍観史』 青空文庫
そこへ行くと、町人の中には隨分筆まめな人もある。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
従来よりも筆まめに(葉書でもよい)たのむ。
— 戸坂潤 『獄中通信』 青空文庫
足かけ五年の旅行の間、父はどっさりいろんなエハガキによく筆まめに娘へのたよりをくれた。
— 宮本百合子 『父の手紙』 青空文庫
私が大きくなってからの父は、随分あちこちに出張の旅行をしたが、筆まめとはいえなくて、母あての手紙も大抵は箇条がきのように用件をかいたのが多くなった。
— 宮本百合子 『父の手紙』 青空文庫
子女幼時の記事又私の考に、人間は成長して後に自分の幼年の時の有様を知りたいもので、他人はイザ知らず私が自分で左様思うから、筆まめな事だが私は小供の生立の模様を書て置きました。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
作例 · 標準
祖母はとても筆まめで、毎月必ず近況を知らせる手紙を送ってくれる。
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筆まめな彼を見習って、今年からお世話になった方へのお礼状は手書きにしようと思う。
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メールが普及した今でも、筆まめな友人は旅行先から素敵な絵葉書を送ってくれる。
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ウィキペディア
筆まめ(ふでまめ)は、ソースネクストが販売しているはがき作成ソフトウェアである。
出典: 筆まめ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0