海の日
うみのひ
表現名詞頻度ランク #38627 · 青空 10 例
標準
Marine Day (national holiday; 3rd Monday of July)
文例 · 用例
猫や、孔雀や、鶯や、はつか鼠や、豹や、駱駝や、獅子やを乘せ、さうして私の航海の日和がつづいた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
』とばかり、海の日を玻璃に透かしつ、やうやうに形ととのふ恋の珠磨きつ、吹きつ、をりをりに車まはせば、美しく薔薇いろの靄さとけぶる。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
諸君の大好きな海の日が来たのである。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
食堂は海中に突出した位置のため、船の食堂に出た航海の日の思い出を湧き立たせ、暫くの間も矢代は、もう忘れていた風景を限りなく思い出すのだった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
卵色の地に、とろりと溶け流れるような濡羽色の壺肌の前で、真紀子は久慈に、平尾男爵と帰って来た航海の日の様子を話したりした。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
もんはそれから暫く上海の日本人の店で働いた。
— 林芙美子 『秋果』 青空文庫
× 上海の日本婦人倶楽部に、招待を受けた事がある。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
わたづみの戀、海の日や、照らせあふれよ、 夢ふかかれ、濃ゆかれこの酒、このあやしみ。
— 蒲原有明 『獨絃哀歌』 青空文庫