韻塞ぎ
いんふたぎ
名詞
標準
文例 · 用例
学問を深くした人であるから韻塞ぎの遊戯には負けたが公務を処理することに賢かった。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
この人は子供の時|韻塞に父と来て高砂を歌った公子である。
— 梅が枝 『源氏物語』 青空文庫
中宮の御病気はたいしたものでなくすぐ快くおなりになったことにだれも安心して、まいっていた左大臣家の子息たちなどもごいっしょに碁を打ち韻塞などしてこの日を暮した。
— 東屋 『源氏物語』 青空文庫
韻塞をされるはずになっていたから、詩集のしかるべきものを選んでここの棚へ積んでおくことなどをお命じになったあとで、「右大将が宇治へ行かれることは今でも同じかね。
— 浮舟 『源氏物語』 青空文庫