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寺入り

てらいり
名詞
1
標準
enrolling in a temple school
文例 · 用例
一、右終りて寺入りせる小児等に手習を授くる事。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
声を出していうて悪ければ、口のうちでいう一声の念仏は、寺入りして千万度いう唱名よりは尊いのでおざるぞよ。
吉川英治 親鸞 青空文庫
ただ子たちはみな男だからな、寺入り申しつけるがいい。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
……もしお気があるなら万端の手続き費用、また五|花ノ度牒(官印のある僧籍免許状)などもさっそく調えるが」「いったい、寺入りするといえば、どこの寺へなので」「ここより三十里|彼方に、五|台山という名山がある。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
……それもよかろうが、寺入りには、証人も要るが」「幸い、藪山のすそに住んでござる加藤殿の嫁御は、こちらの御内儀とは、御姉妹じゃということであるしな」「あ。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
加藤へ行ったのか」 筑阿弥は、なおさらほろ苦い顔をしたが、日吉の寺入りには、反対しなかった。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
寺入り証人の加藤家は、この藪山のすそなので、晩になると、僧の一人は、日吉に飯を与えて、山から連れて降りた。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
妻の姉の息子というので、寺入りの時、証人に立っているので、事情を聞くと弾正は、「僧侶に不向きとあれば、ぜひもないこと。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
近所の子供たちは、読み書きそろばんを習うために、朝早くから寺入りを済ませていた。
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商家の子息として生まれた彼は、将来を見据えて厳格な師匠が待つ寺入りを決意した。
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寺入りしたばかりの少年は、慣れない正座に足を痺れさせながらも、懸命に手本を写していた。
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2
標準
incarcerating a criminal in a temple as a form of punishment (popular during the latter Muromachi and Azuchi-Momoyama periods)
作例 · 標準
重い刑罰を避けたい一族は、当主を寺入りさせることで幕府への恭順の意を示そうとした。
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喧嘩の末に相手を傷つけた若者は、自ら寺入りを志願して刑の執行を待つ身となった。
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記録によれば、その寺は古くから罪人の寺入りを受け入れる特別な役割を担っていたという。
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3
標準
going to a temple to repent
作例 · 標準
過去の過ちを清算するため、彼は世俗の名声を捨てて山深い寺へと寺入りした。
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夫に先立たれた彼女は、静かな余生を送るために菩提寺への寺入りを決めた。
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煩悩を断ち切るべく寺入りしたものの、修行の厳しさに何度も心が折れそうになった。
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