玉石混淆
ぎょくせきこんこう
名詞
標準
文例 · 用例
さて一町村に一社と指定さるる神社とては、なるべく郡役所、町村役場に接近せる社、もしくは伐るべき樹木少なき神社を選定せるものにて、由緒も地勢も民情も信仰も一切問わず、玉石混淆、人心恐々たり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
景樹の歌がひどく玉石混淆である処は、俳人でいふと蓼太に比するが適当と被思候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
景樹の歌がひどく玉石混淆である処は俳人でいふと蓼太に比するが適当と被思候。
— 正岡子規 『再び歌よみに与ふる書』 青空文庫
景樹の歌がひどく玉石混淆である處は俳人でいふと蓼太に比するが適當と被思候。
— 正岡子規 『歌よみに與ふる書』 青空文庫
景樹の歌がひどく玉石混淆であるところは俳人でいうと蓼太に比するが適当と被思候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
家集にては『芭蕉句集』(何本にても善けれど玉石混淆しをる故注意すべし)、『去来発句集』『丈草発句集』『蕪村句集』などを読むべし。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
様々の高低、様々の揺れ、そして様々の玉石混淆をもって。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
――常識は玉石混淆の知識であるが、常識をそのまま信用することは決して優れた常識ではない。
— 戸坂潤 『現代哲学講話』 青空文庫