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棒振り

ぼうふり
名詞動詞-サ変
1
標準
waving a stick
文例 · 用例
戯れに棒振りあげて彼の頭上に翳せば、笑うごとき面持してゆるやかに歩みを運ぶ様は主人に叱られし犬の尾振りつつ逃ぐるに似て異なり、彼はけっして媚を人にささげず。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
溝の水は澱んで腐り、泥の中からは棒振りが尾を出していた。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
今日文化の全面に亙って棲息している事大的な棒振り的理論を、作曲家たちも演奏者たちも、しっかりした音楽的教養、人間としての判断力、穢れざる趣味で選択批判してゆかなければならないでしょう。
宮本百合子 期待と切望 青空文庫
物靈界を流轉する遊動者は、すべて勝手氣儘に流轉をして居るのであるから、他に向つて恐るゝといふことはない,自生自發、たとへば、かの棒振りがどろ水の中にぴんぴこ跳ねまはつて、その位置を轉じて居る通り、外面から見ると、嬉しさうで、樂しさうで、何の苦もない樣である。
岩野泡鳴 神秘的半獸主義 青空文庫
それもその筈で、死ぬといふのは別な形に變はるばかりのことであるから、一つの表象が他の表象に移るだけで、死といふものはないのである,無闇な物に轉ずる位なら、たとへ蛇に似て居ようが、棒振りに類して居ようが、今の形と精神とを以つて、殘つて居たくなるのは、僕等の執着心から云つて當り前のことだ。
岩野泡鳴 神秘的半獸主義 青空文庫
若しあるとすれば、それは、神も知らない、人間も知らない、また棒振りも、アミーバも、最小原子も知らなかつた世界が、別に何物かに依つて作られた時であらう。
岩野泡鳴 神秘的半獸主義 青空文庫
(13) 棒振り: ぼうふら。
岩野泡鳴 神秘的半獸主義 青空文庫
(12) 棒振り: ぼうふら。
岩野泡鳴 神秘的半獸主義 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは公園で木の棒を拾って、楽しそうに棒振りをして遊んでいた。
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祭りの練習で、皆が同じリズムで棒振りをする様子は圧巻だった。
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彼は合図をするかのように、大きく腕を振って棒振りをした。
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2
標準
conductor (orchestra, etc.)
作例 · 標準
有名な棒振りの指揮者が、今日のコンサートの舞台に立つ。
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彼はオーケストラの棒振りとして、音楽の魂を表現する。
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棒振りの指示に合わせて、演奏者たちが一斉に音を奏でた。
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3
標準
Edo policeman
作例 · 標準
江戸時代の棒振りは、治安維持のために市中を巡回していた。
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ああ、あの棒振りさん、またあの店の前で立っているよ。
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棒振りは、町の人々に恐れられながらも、頼りにされる存在だった。
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