商工業
しょうこうぎょう
名詞名詞-の形容詞
標準
commerce and industry
文例 · 用例
コンスタンチノーブルから乗りこんだ女実業家の数人が談論の花を咲かして、僕を勇気づけてくれたにもあるのだが僕はいまに土耳古が商工業に於ける世界の中心地にさえなると思うのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
これはたぶん商工業の繁昌を象徴する、例えば西洋の恵比須大黒とでも云ったような神様の像だろうと想像していたが、近頃ある人から聞くと、あれは男女の労働者を象ったものだそうである。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
平時には、商工業の機械工場で、不断の労働の規則に取り囲まれ、道具の奴隷となり、ペンの奴隷となり、才能の奴隷となり、又は、何か他の物の奴隷となって、朝から晩まで休息することもなく日々の労役に曳きずられる君よ。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
商工業者のために一般の人民は利用されたのだったかしれない。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
内地雑居となった暁は向う三軒両隣が尽く欧米人となって土地を奪われ商工業を壟断せられ、総ての日本人は欧米人の被傭者、借地人、借家人、小作人、下男、下女となって惴々焉憔々乎として哀みを乞うようになると予言したものもあった。
— 内田魯庵 『二十五年間の文人の社会的地位の進歩』 青空文庫
露国は自国の商工業を保護するために外国貨物に重税を課し、例えば日本の燐寸の如き一本イクラに売らねばならぬほどの準禁止税を賦課している。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
そこで哈爾賓を中心として北満一帯東蒙古に到るの商工業、物産、貨物の集散、交通輸送の状況等を細さに調査した後、終に東清鉄道沿線の南満各地を視察しつつ大連、旅順から営口を経て北京へ行った。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
中や小のゴチャ/\した商工業を整理して、大きな奴を益々大きくし、その数を益々少なくして行こうというのが、その意図だった。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
作例 · 標準
戦後の日本において、商工業の復興は目覚ましいものがあった。
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この地域は昔から商工業が盛んで、多くの町工場が立ち並んでいる。
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商工業の振興を図るため、市が新しい補助金制度を導入した。
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ウィキペディア
商工業(しょうこうぎょう)。簡略化して商工(しょうこう)と呼ばれたりもする。
出典: 商工業 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0