濯ぐ
すすぐ異読 そそぐ・ゆすぐ
動詞-五段-ガ行動詞-他動詞多音語
標準
to rinse
文例 · 用例
暖かくいつくしみて花を咲かす春の光、燃え焦がし爛らす夏の輝き、寂寥と悲哀とを抱き脱がれて汚れを濯ぐ秋の照り、萬物を同色に化す冬の明り、彼の眼は太陽だつた。
— 富岡誠 『杉よ! 眼の男よ!』 青空文庫
かうして置いてあとは充分絞つて石鹸水を切り、最後に桶の中に入れて水で濯ぐのである。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
「洗濯ぐらいしてやったらどうだ。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
侍僕等は、ギーウのために、手を濯ぐものと、新たな酒肴とを運んだ。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
水で顔をぶるんとするのであるが、二つあるトタンの洗面器は床にかける雑巾を濯ぐのと共同である。
— 宮本百合子 『一九三二年の春』 青空文庫
酒を飲んで石に及ぶと雖も、水をもって沙を濯ぐが如き者であったというのであるから、浴びるほど飲んでいたのであろう。
— 佐藤垢石 『酒渇記』 青空文庫
」「自分のお腰の洗濯ぐらゐ、何で福子にさゝれまへん、なあお母さん。
— 谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のをんな』 青空文庫
」「自分のお腰の洗濯ぐらい、何で福子にさされまへん、なあお母さん。
— 谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のおんな』 青空文庫
作例 · 標準
洗剤が残らないように、洗濯物を水でしっかり濯ぐ。
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キャンプ場で使った食器を、冷たい川の水で濯いだ。
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シャンプーの後は、地肌まで丁寧に濯ぐのがコツです。
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標準
to have one's revenge
作例 · 標準
前回の試合での惨敗の屈辱を、今度の大会で濯いでみせる。
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彼は長い年月をかけて、ようやく家名の汚名を濯ぐことに成功した。
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不当な評価を受けた彼は、自らの実力でその恥を濯いだ。
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