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湿っぽい

しめっぽい
形容詞
1
標準
damp
文例 · 用例
薄暗い湿っぽい朽葉の匂のする茂みの奥に大きな虎杖を見付けて折取るときの喜びは都会の児等の夢にも知らない、田園の自然児にのみ許された幸福であろう。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
昭和九年九月二十九日の早朝新宿駅中央線プラットフォームへ行って汽車を待っていると、湿っぽい朝風が薄い霧を含んでうそ寒く、行先の天気が気遣われたが、塩尻まで来るととうとう小雨になった。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
四 何故、憲兵隊へつれて来られたか、その理由が分らずに、彼は、湿っぽい、地下室の廊下を通って帰るように云われた。
黒島傳治 青空文庫
五重の塔は湿っぽい暁の靄につつまれて、鳩の群れもまだ豆を拾いには降りて来なかった。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
地下八百尺の坑道を占領している湿っぽい闇は、あらゆる光を吸い尽した。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
湿っぽい空気にまじって、血の臭いが鼻に来た。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
いつもならば夕凪の蒸暑く重苦しい時刻であるが、今夜は妙に湿っぽい冷たい風が、一しきり二しきり堤下の桑畑から渦巻いては、暗い床の間の掛物をあおる。
寺田寅彦 青空文庫
鹿が少くても五六|疋、湿っぽいはなづらをずうっと延ばして、しずかに歩いているらしいのでした。
宮沢賢治 鹿踊りのはじまり 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりで湿っぽいベンチに座るのを躊躇して、そのまま立ち去った。
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汗をかいた後のシャツが湿っぽくて、早く着替えたい気分だ。
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洗濯物がまだ少し湿っぽいので、もうしばらく乾燥機にかけることにした。
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2
標準
gloomy
作例 · 標準
お別れパーティーなのに、そんな湿っぽい顔をしていないで笑ってよ。
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彼が話し始めると、場の空気が急に湿っぽくなってしまった。
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湿っぽい話は抜きにして、今日はみんなで思い切り楽しもう。
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湿っぽい(しめっぽい) — 幻辞.com