わらじ虫
ワラジムシ異読 わらじむし
名詞
標準
wood louse
文例 · 用例
あんぽんたんは、自由に外へ出して遊ばせて貰えないので、物干にあがって空を見たりとんぼと話したり、瓦の間から、わらじ虫がゆっくり出てくるのを見ていたり、てんと虫を見つけたりする。
— 続旧聞日本橋・その二 『鉄くそぶとり』 青空文庫
「弱いやつだ、青年がそれでどうする、米の飯を食わせておくのはおしいものだ、やい、いも虫、なき虫、わらじ虫!
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
そうして糠味噌だの醤油樽だのゝ咽せ返るような古臭い匂いが、薄暗い小屋の中にこもって、わらじ虫がぞろ/\と蜘蛛の巣だらけの屋根裏や樽の周囲に這って居る有様が、何か不思議な面白い徒らを幼い者にそゝのかすようであった。
— 谷崎潤一郎 『少年』 青空文庫
これは、長さ三、四ミりぐらいで、ワラジムシのような形をしている。
— 須川邦彦 『無人島に生きる十六人』 青空文庫
私は二匹の小さな蜘蛛と、二匹の非常に小さなワラジムシとを見つけてうれしく思ったが、殊に二匹の洞窟|蟋蟀は何よりもうれしかった。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
作例 · 標準
朽ちた木の根元には、たくさんのわらじ虫が群がっていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供の頃、庭でわらじ虫を見つけては観察していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
わらじ虫は、土壌の分解に重要な役割を果たす。
幻辭AI · gemini-2.5-flash