惑乱
わくらん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
bewilderment
文例 · 用例
横光氏が此の詩集の序に「惑乱を防ぐ克己」を以て此の詩人の特質としてをられることには意義がある。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
われから惑乱している姿は、たえて無い。
— 太宰治 『古典竜頭蛇尾』 青空文庫
「遂に僕は心を静めて今夜十分眠る方が可い、全く自分の迷だと決心して丸山を下りかけました、すると更に僕を惑乱さする出来事にぶつかりました。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
何が、おのれ、何が、ほうほう……(再び太刀を抜き、片手に幣を振り、飛より、煽りかかる人々を激しくなぎ払い打ち払う間、やがて惑乱し次第に昏迷して――ほうほう。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
此上君に惑乱と危険を与へるのもあの女だ。
— 平出修 『計画』 青空文庫
その時更に彼の心を惑乱させた一事を聞いた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
村一同|昏迷し、惑乱するや、万年姥、諸眷属とともに立ちかかって、一人も余さず尽く屠り殺す。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
軽い惑乱がはじまっているのだ。
— 太宰治 『雌に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
突然の激しい雨により、運転手たちは一時的に惑乱状態に陥った。
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偽情報が蔓延し、人々の間に惑乱が広がっていた。
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複雑すぎる指示に、彼は完全な惑乱状態だった。
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