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旧土

きゅうど
名詞
1
標準
former property or territory
文例 · 用例
旧土人なりといえり。
大町桂月 層雲峡より大雪山へ 青空文庫
農村の旧土地制はそれによって崩壊しつつあること、ロシアの未来は工場の労働者に基礎を置かれなければならぬということ、労働者党が必要でありそれが過去において陥ったインテリゲンツィアの矛盾をも解決するであろうこと等をプレハーノフはその論文の中で語っているのであった。
――幼年時代・少年時代・青年時代―― マクシム・ゴーリキイの伝記 青空文庫
先づ先に『此の中に第四位にて入学せる知里幸恵は旧土人なり』って書てありますからハボなんか目ひっくりかへして腰ぬかすかもしれませんからお気をつけなすって。
知里幸恵 手紙 青空文庫
曙町の家は旧土井邸の跡で、杉の大木が二本あって、それが白山の上からも見えていました。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
歴史にはこれについての見方がいろいろあるやうであるが、家康を東へ封じたのは、秀吉の彼に対する敬遠策であるともいひ、その反対に、疎隔敬遠と見えて、その実は、古豪北条氏の旧土を占めることこそ、家康にとつては、最も望むところであつたとする。
木村荘八 東京の風俗 青空文庫
大正11年3月に、旧土人保護法施設として完備された道立白老病院の院長とし、高橋氏が赴任されてからも37年になる。
――アイヌの慈父・高橋房次―― 生きているコタンの銅像 青空文庫
昭和12年6月には、旧土人保護法の廃止により、道立白老土人病院は閉鎖されたが、以後その場所で開業し、ずっと村医としての責任も持たれ、今日にいたっているのである。
――アイヌの慈父・高橋房次―― 生きているコタンの銅像 青空文庫
大正11年3月に、旧土人保護法の一環として完成された白老病院の院長として、貧困と悪習のはびこるなかに、氏はあえて赴任された。
――アイヌの慈父・高橋房次―― 生きているコタンの銅像 青空文庫
作例 · 標準
長い戦争の末、ついに祖国は奪われた旧土を回復することに成功した。
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故郷の旧土を踏みしめながら、幼い頃に泥だらけになって遊んだ川の景色を思い出した。
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王国はかつての版図であった旧土を求めて、再び東方への遠征を開始した。
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