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アルマイト

アルマイト
名詞
1
標準
anodized aluminum
文例 · 用例
」娘さんは、しゃがんで僕のベッドの下の戸棚から、アルマイトの弁当箱を取り出した。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
アルマイト……ニツケル……無理矢理に僕は何か忘れかけたものを憶ひ出さうとしてみる。
原民喜 火の子供 青空文庫
」「いゝえ、一寸、身をよせてるところなンです……」男は汚れた毛糸の袋から、大きいアルマイトの弁当箱を出して蓋をとつた。
林芙美子 下町 青空文庫
牧田を先にたててゆき子が富岡の後から食堂へ這入つて行くと、白いテーブルクロースの上に、白や紫の珍しい花が硝子の鉢に盛られ、アルマイトの赤い器に、豆腐の味噌汁が出てゐた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
孝次郎はアルマイトの煙草のケースを出して親爺に進めた。
林芙美子 青空文庫
アルマイトの蓋をめくり、いつものとおり細いイカの丸煮が二つと、粟の片手にぎりほどの塊が六つ、コソコソと片寄っている中身を見たとき、ぼくの舌は、ごく自然にぼくを裏切ってしまっていた。
山川方夫 煙突 青空文庫
あれはコップがアルマイトだし、なかなかいいものなのに惜しかったことね。
一九四三年(昭和十八年) 獄中への手紙 青空文庫
ミサ子もマスノも、ふたに百合の花の絵のあるアルマイトの弁当箱を買ったと聞いて、松江は母にねだった。
壺井栄 二十四の瞳 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アルマイトについて考えている。
アルマイトという言葉は日本語で重要だ。
彼はアルマイトの意味を理解している。
この文にはアルマイトが含まれている。
ウィキペディア

アルマイト は、アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作る表面処理。アルミニウムは活性な金属で大気中に放置しただけで表面に薄い酸化被膜を形成するが、アルマイトはその酸化被膜を人工的に厚く形成させたものである。

出典: アルマイト — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0