おっぴら
おっぴら
形容動詞
標準
open
文例 · 用例
男の生徒たちはおおっぴらに女の方を見やる機会を得て、等しく物好きらしい眼を、渡井のしゃくり上げる肩のところから、手拭の下に真赤にしている横顔へと向けた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
よしんば見つけられても、客引という私の身分が弁解してくれるので、いわば半分おおっぴら。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
二人の関係は今衛の公宮で再び殆どおおっぴらに続けられている。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
しかも、それに対して、命はおおっぴらに投げ出してあるのだ!
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
前よりも、おっぴらに、誰に遠慮も入らないと思いましたから、平土間の成るべく舞台に近い、よい場所を買切って毎日のように通いました。
— 菊池寛 『ある恋の話』 青空文庫
三尺たけえ木の上で、首をさらす覚悟して、おおっぴらに仕事をするんだからなあ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
場所がら「特需」景気がふきあれていて、家庭にも朝鮮景気が侵入しているし、新聞雑誌などでも朝鮮の動乱で日本は儲かっていいという話がおおっぴらにされている。
— 宮本百合子 『修身』 青空文庫
従って、ひととおりそういう脅迫的な権力が崩壊したとき、日本の知識人は、はじめておおっぴらに自身の侮蔑を表現し、憎悪を示し、それにつばきしたのであった。
— ――インテリゲンツィアと民主主義の課題―― 『誰のために』 青空文庫
作例 · 標準
このことについて、「open」という概念がある。
「open」と言われることが多い。
「open」という事柄は重要だ。
その場面では「open」が適用される。