賜金
しきん
名詞
標準
monetary grant (from the government)
文例 · 用例
并齎詔賜金帛錦、緜衣、帛布、丹、木到官。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
岩井繁雄の内縁の妻は彼が戦地へ行った頃から新しい愛人をつくっていたそうだが、やがて恩賜金を受取るとさっさと老母を見捨てて岩井のところを立去ったのである。
— 原民喜 『翳』 青空文庫
余は、上官に対する遺言書に、御身を妻と申告し置きたれば、余の所持金及び官よりの下賜金は凡て、御身の所有となるべし。
— 菊池寛 『仇討禁止令』 青空文庫
「一時賜金が百三十円に、年金が四十八円ずつでござえますがね。
— 徳田秋声 『躯』 青空文庫
其一二に「賜金不必買青山、心静城居即竹関」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
その九十三 菅茶山の七十の誕辰は、行状に「十四年(文化)丁丑、先生年七十、賜金寿之」と書してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
月賜金二両、外一両。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それと父が家禄平均の際に別の下賜金を貰ったのを合わせて、久米郡の梅本村へ少しばかりの土地を買って家屋を建築した。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
長年の公務における功績が認められ、退職時に国から賜金を授与された。
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戦没者の遺族に対し、弔慰金として特別な賜金が支給されることが決定した。
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皇室から社会福祉施設へ、激励の意を込めた賜金が下賜された。
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