親戚知己
しんせきちき
名詞
標準
relatives and acquaintances
文例 · 用例
ダンテが彼等の親戚知己に乞ひて彼等のために祈らしむること【もし力】若し已むを得ざる理由ありて汝の好意も果す能はざるにいたらずば六七―六九【間の國】マルカ・ダンコナ。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
併し親戚知己は幾人も東京の殷昌区域内に住んでゐる。
— 斎藤茂吉 『日本大地震』 青空文庫
そもそもまた親戚知己も多からず、人をしかり飛ばして内心には心細く覚ゆる叔母が、若夫婦にあきたらで味方ほしく思うをもよく知りつ。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
其頃は學校で料理法の教授はあまりなかつたので、私共は延命軒の料理人から割烹を直傳せられる事が大自慢で、親戚知己の人々に話し、女子教育の進歩を感嘆させたものであつた。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
(永眠の後も無駄嫌ひな照の意志を尊重してこれを着せて入棺させました) それから照を日頃愛して下されたシユネーダー博士夫妻、津久井氏夫妻が來られ、親戚知己の人々も集りました。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
あなた、これが由緒ただしい、貴族といってもいいくらいの家に親戚知己をもった、みなし児だってことはおわかりでございましょうね。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
わたしは自分のことをこう触れ出しましたよ――地主で、男やもめで、由緒のある家柄で、これこれの親戚知己があって、財産も持っている――さあこうなると、わたしが五十でその娘がまだ十六にもならないって、それがなんでしょう?
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
ほかでもない、アルカージイ・イヴァーヌイチはえらい人で、いろいろ事業にも関係し、親戚知己も多い金持だから――頭の中で何を考えているかわかるものじゃない。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
作例 · 標準
結婚式には親戚知己が大勢集まり、賑やかな一日となった。
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彼は事業を始めるにあたり、親戚知己からの支援を得た。
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困った時、親戚知己に相談できる人がいるのは心強い。
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