幻辞.com

破魔弓

はまゆみ
名詞
1
標準
(ceremonial) bow used to drive off evil
文例 · 用例
幼年時代に破魔弓の的を競えば、勝利者は必ず彼であった。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
彼が幼にして、遊戯をすれば近習の誰よりも巧みであったことや、破魔弓の的を競えば近習の何人よりも命中矢を出したことや、習字の稽古の筆を取れば、祐筆の老人が膝頭を叩いて彼の手跡を賞賛したことなどが、皆不快な記憶として彼の頭に一時に蘇って来た。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
依田学海先生国民之友の附録を批して曰く、「舞姫」は残刻に終り、「拈華微笑」は失望に終り、「破魔弓」は流血に終り、「酔沈香」は嘆息に終る。
石橋忍月 舞姫 青空文庫
生れた國の方では、年の暮になると、母親の里から、姉の嫁入先から、男の子のために破魔弓を贈られるのを樂んだものだ。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
自分の眼から見れば、今の修理も、破魔弓こそ持たないものの、幼少の修理と変りがない。
芥川龍之介 忠義 青空文庫
まゆみは彼女が一度いやだと云い出したらどんなにすすめてみたところで無駄だと知っていたので、黙っていると、百合子はまゆみの気持ちを損じたとでも思ったのか、駅前の闇市で買ってきたという南京豆入りの飴を出してすすめ、自分も口に入れて、「内玄関で薬剤師の竹村春枝さんに会ったわ。
大倉※子 鷺娘 青空文庫
見物はまゆみちゃんの妙技にうっとりと魂を奪われているから、見破る人なんかありっこないわ。
大倉※子 鷺娘 青空文庫
百合子はまゆみの手をとって唇に強く押し当てて泣いた。
大倉※子 鷺娘 青空文庫
作例 · 標準
初節句のお祝いに、子供の健やかな成長を願って破魔弓が贈られた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
破魔弓は、魔を射抜くという意味合いで、男の子の成長を願う縁起物だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この破魔弓、弓と矢がセットになっていて立派だね。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite