幻辞.com

しゃりしゃり

しゃりしゃり異読 シャリシャリ
副詞動詞-サ変
1
標準
sound of two hard thin objects rubbing together
文例 · 用例
黒板へ書いている数式が間違ったりすると学生が靴底でしゃりしゃりと床をこするので教場内に不思議な雑音が湧き上がる。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
雑朶と云って、吉蔵が無雑作に取り扱うくぬぎの下積みの枝などには、滴り透った霜どけの水に、ぐっしょり、濡れ乍ら半分朽ちた、しゃりしゃりした葉が付いて居たりした。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
)お師匠筋へ手をつくと、運八がしゃりしゃりと、袴の膝で詰寄って、(汝というものは、老夫、大それた、これ、ものも積って程に見ろ。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
兄は袂から真白なものを一本取り出し指先でしゃりしゃり一端を揉み始めた。
岡本かの子 兄妹 青空文庫
こんな他愛もない術を正気の者なら直き感づくであろうに、と其処の杉の生垣の葉を片手の親指と人差指とでお民は暫くしゃりしゃり揉んで居た。
――二つの連作―― 青空文庫
それで謹慎してりゃ、未だ可愛いが、よくよく人気稼業が忘れられんと見えて、しゃりしゃり『オリンピア』へ現れて来るって代物だ。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
紗の横縞の袴を突張らかして、折革鞄を傍に、きちんと咽喉もとをしめた浅葱の絽の襟を扇で煽ぐと、しゃりしゃりと鳴る薄羽織の五紋が立派さね。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
」 そういってかるく頭をぶってやると、しろ公は目をしょぼしょぼさせて、ごめんね、とでもいうように林太郎の手の甲をしゃりしゃりなめたりします。
下村千秋 あたまでっかち 青空文庫
作例 · 標準
氷をかき混ぜると、グラスの中でしゃりしゃりと涼しげな音がする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
冬の朝、凍った道を歩くと靴底が雪をしゃりしゃり言わせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このリンゴは、しゃりしゃりとした食感がたまらない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
しゃりしゃり(しゃりしゃり) — 幻辞.com