踝
くるぶし
名詞頻度ランク #43413 · 青空 100 例
標準
ankle
文例 · 用例
私の左の足は、踝の処で、釘の抜けた蝶番見たいになっていたのだ。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
船体の動揺の刹那まで、私の足の踝にジャックナイフの突き通るまでは、私にも早朝の爽快さと、溌溂さとがあった。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
けれども船体の一と揺れの後では、私の足の踝から先に神経は失くなり、多くの血管は断ち切られた。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
親指が没する、踝が没する、脚首が全部没する、ふくら脛あたりまで没すると、もうなかなか渓の方から流れる水の流れ勢が分明にこたえる。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
そのうちの一回では踝をくじかれ、また鼻をも傷つけられ、その上に顔じゅう一面「パルプのように」ふくれ上がり、腹や脇腹にはまっかな衝撃の痕を印していたそうである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
踝くらいまでより水の来ない所に立っていても、その水が退いてゆく時にはまるで急な河の流れのようで、足の下の砂がどんどん掘れるものですから、うっかりしていると倒れそうになる位でした。
— 有島武郎 『溺れかけた兄妹』 青空文庫
そこで血管末端が膨脹して、神經末端を壓迫する樣になるから、肚や腿肚や踝あたりが痛んで來て、手指で之を押せば大に疼痛を感ずるに至る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
葉はすっかり落ち尽して、地に厚く積み、それに霜の降りたのが程よく溶けて湿気を加えているので、踏んで行くわたくしの靴は踝ほども軟かく地に軋み込みます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
階段で足を滑らせて、右足のくるぶしを強く捻挫してしまった。
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くるぶしまで覆うタイプのソックスは、冬の寒さ対策に最適だ。
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くるぶしの少し上に、昔の怪我の跡が残っている。
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