芝居好き
しばいずき
名詞
標準
theatergoer
文例 · 用例
こういう点では、下町の素人の芝居好きの劇評のほうがかえって前述のごとき著名なインテリゲンチアの映画批評家の主観的概念的評論よりもはるかに啓発的なことがありうるようである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
それは人の好き好きで、どちらが高いの低いのというのは間違っているという意見も時々聞くが、芝居好きになればなる程、背景や所作の写実的なのが低級なものに感ぜられて来る……というのは衆口の一致するところである。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
もっと進んだ芝居好きになると、扮装も背景も無い素舞いを見て随喜の涙をこぼすのがある。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
彼が鳳閣寺内の宮芝居をのぞいたのは、単に芝居好きであるが為ではない。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
」 わたしが芝居好きであることを知っているので、K君はこう言ったのである。
— 岡本綺堂 『女侠伝』 青空文庫
したがって、この老人が芝居好きであることもしばしば紹介した。
— 青山の仇討 『半七捕物帳』 青空文庫
その女は大の芝居好きで、亭主に死別れてからは、俳優の顔ばかり夢に見るといふ風な女であつた。
— 薄田泣菫 『幽霊の芝居見』 青空文庫
それは例の芝居好きで、どこの座が贔屓だとか、どの俳優が贔屓だとか云うのでなく、どこの芝居でも替り目ごとに覗きたいというのだから大変です。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は生粋の芝居好きで、毎月のように劇場に通っている。
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芝居好きの仲間たちと、新作の話題で盛り上がった。
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彼は芝居好きが高じて、自分でも劇団を立ち上げた。
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